HITOE 'S REAL LIFE

2003年7月からSo-net TVで放送された「HITOE'S REAL LIFE」のレポブログです。

CHAT BOX/ゲスト:「SPEED LIVE 2003」SPの斉藤さんと後藤さん

SPという仕事は、斉藤さん「命を賭けてアーティストを守る仕事」だそうです。
後藤さん「(斉藤さんを指差しながら)全然命かけてないです」
HITOEさん、受けまくり(^^)。
HITOE「年齢制限あるんですか?」とのHITOEさんの問いに
後藤さん「無いです」
HITOE「中学生でも?」
後藤さん「それはダメ」
後藤さんは、25歳からSPをされているベテランさんで、警察官になりたかったけどなれなくて、SPになられたそう。斉藤さんは去年SPになったばかりの、HITOE「♪ピッカピッカの」新人さんだそうで、今回の“CHAT BOX”は、主に後藤さんの受け答えで進みます。
SPの難しいところは、後藤さん「全部をダメっていうなら全然簡単なんですけど、でもアーティストは一生懸命やりたがってるし、お客さんはせっかく楽しみにしてきてるんだし、お客さんを最大限楽しませてあげる。でも、全部を許してるとコンサート会場がグチャグチャになっちゃうから、アーティストもお客さんも最高のテンションで出来るようなところで、止めるか止めないかの瀬戸際の判断がやっぱり難しい」そうです。
今までSPEEDの他にも、マライヤ・キャリーやポール・マッカートニーのSPもされたそうで、
HITOE「英語は2人ともしゃべれる…」
後藤さん「全然。オール ジャパニーズ!!」
後藤さんがおっしゃるには、国によってSPの感じが違うそうで、アメリカのSPは体が大っきくて背が高くて横幅も大きく、イギリスのSPは紳士で、見た感じ全然セーキュリティぽくなく、普通にスーツ着て、普通の人の様だそうです。
HITOE「じゃ、日本は?」
後藤さん「日本はこんなんですが」
HITOE「ああ、面白い感じ(^^)」
ちなみに、後藤さんは大阪出身だそうです。
さすがにSPだけあって、後藤さんは日本拳法を、斉藤さんは空手をされているそうで、SPの方は皆さん、何かしら訓練されているとのこと。
HITOE「細い人はなれないですか?」
後藤さん「細くても、でも強いのいるから」。でも、やはりどちらかというと、SPの方は皆さん筋肉が付いている方が多いそうです。
後藤さん「(斉藤さんを指差して)ムキムキだから」
HITOE「脱いだらすごい…(^^)」
今まで警護していて1番大変だったのは、あるアーティストのライブで、ホールだったそうなんですが、アンコールでふと見たら1階席の後ろ半分に人がいない。皆、前半分に集まってきてしまって、どんどんステージに上がるから、アーティストの歌ってる横で、お客さんをかき分けながら守った事があったそうです。後にも先にもその時だけ、ステージに登って守ったそうです。
SPになりたい人へのアドバイスとして、後藤さん「え〜、いつでもウチの会社(株式会社カプルス)面接するので来てください」HITOE「(笑)」。“見た目”で選ぶそうです(笑)。それはともかく、後藤さん「正義感強くて、音楽好きで、強かったら」良いそうです。